被害者意識、自己憐憫、不公平感、不満、憤り、恨めしい、拗ねている
自己憐憫や被害者意識を感じているような状態です。ストレートに表現することはあまりしませんが、心の中に憤りの感情がくすぶり、自分が恵まれないのは周囲や環境のせいだと考えています。他人の幸せがねたましく、なぜ自分ばかりこんな目に遭うのかと、自分が可哀そうに思えて仕方ありません。ウィロウは、そうした悲観的な考えを前向きで楽観的なものに変えてくれます。

●こんなときに
・自分のことを「かわいそう」だと感じる。
・他の人たちは自分より恵まれているように見える。
・人生は不公平だと思うことが多い。
・実際に何かの被害にあって憤りを感じている。
・自分ばかりが大変な思いをしていると不満に思う。
・自分の境遇を不幸に感じ、他人の幸せを苦々しく思う。
・辛酸をなめてきたために、人生に嫌気さがしている。
・憤りや不満があり、拗ねた態度になったりやる気が出ない。

バッチ博士の説明（『12ヒーラーズとその他のレメディー』より） 苦労や逆境に苦しんできた人に。人生がもたらす成功によって多くを判断するため、困難な経験を不満や憤りなくして受け入れるのが難しい人に。こんなにひどい試練を受けるいわれはないのに、不公平だと苦々しく思っている人です。多くの場合、以前は楽しんでいた人生の物事にさえ関心が薄くなり、活発に行動することが少なくなっています。

飲んだ後の変化 （バランスのとれた状態）
激しい憤りや恨みが解消され、人生に対して楽天的になれます。すべての選択権は自分にあり、自分が人生の主人公であり、自分の人生は自分で切り開くものだと理解できます。自然に状況を受け入れる柔軟性と苦しみを乗り越える強さも生まれてきます。さらには、すでに自分の周りにある恵みに気づき、感謝の気持ちも湧いてくるでしょう。日々の生活の中でよいことに目を向け、周りの人とも気持ちよく心を通い合わせながら過ごせるようになります。

他のフラワーエッセンスとの比較 ●自分が与えたものに対して見返りや感謝がないと不満に思ったり批判する → チコリー ●人に合わせすぎたり、要求を断れず、自分を犠牲にしている → セントーリー ●人の振る舞いややり方に対して不満に思ったり批判する → ビーチ ●人への憎しみや不信感などから怒りを感じる→ ホリー ●自分の信念に反することや不正に対して激しい憤りや怒りを感じる → バーベイン ●自分の思い通りに周りが動かないと怒る → バイン

参考資料
「バッチフラワーBOOK」、「バッチの花療法」、「バッチフラワーエッセンス事典」、「エドワード・バッチ著作集」

■内容量　10ml（スポイト付ガラスビン）

■成分
ブランデー、水、塩、植物エキス（原産国：イギリス）

■保管方法
直射日光の当たらない、極端な温度差のない場所で保存してください。横にせず、立てて保存するとスポイトの部分が長持ちします。



【バッチフラワーレメディの使い方】
・１種類につき2滴（ファイブフラワーレメディは4滴）を、口（舌下）に垂らし1分程度口に含みます。
・ミネラルウォーター、ハーブティー、ジュースなどの飲み物に2滴（ファイブフラワーレメディは4滴）入れて飲んでもOKです。
・１日に4回以上を目安に飲みます。（起床時、就寝前と日中2回以上が理想的です）
・そのときの心の状態（マイナス感情）にあわせて5～7種類程度まで一緒に飲むことができます。
・同じレメディを長期間飲む必要がある場合にはトリートメントボトルを作ると便利です。
＊衛生上、スポイトの先に触れないようにご注意ください

【バッチフラワーレメディの特徴】
・薬と違って副作用の心配がありません。
・他の薬やセラピーと併用できます。
・赤ちゃんからお年寄り、通院・入院中の方、動物、植物などにも使えます。

☆トリートメントボトルの作り方はバッチフラワーレメディについてをご覧ください。